2022年3月の気になる不動産・テックニュース4選
3月になって、突然気温が上がってきましたね。
桜の予感とともに、不動産業界の繁忙期のピークも近づいてきています!
月に1度、スペースリーからお届けする「気になる不動産・テックニュース」コーナー。不動産住宅分野に連するニュースを取り上げています。
早速、2022年3月の要チェックニュースをご紹介していきます!
1. 4年後には市場規模1兆円超、AI活用で急速に広まる「不動産テック」とは
年々市場規模を増し、存在感を増す「不動産テック」界隈。
スペースリーも現在は不動産テック会社のひとつとして、広く知っていただけるようになりました。
今回ご紹介するのは、日経クロステックによる「不動産テック」とは何なのかの解説記事です。
記事中に上記のように触れられているように、不動産テックにはさまざまな目的があります。
初めは新しい技術や価値観に抵抗感がある不動産事業者様も多いかもしれませんが、近年ではようやく「不動産テック」という分野が一般に普及したと感じます!
スペースリーの場合は、会社のコンセプト「空間データ活用プラットフォーム」が示す通り、VRをはじめとする空間データを、当たり前に活用していただける世の中になるように、日々空間データの活用・普及を目指して営業しております。
これからも不動産テックの一端を担って、不動産業界の更なる発展の一助になれるよう、頑張ってまいります!
2.Z世代だけじゃない! SNSを使った部屋探しのリアルを聞く
賃貸トレンドより、SNSを使ったお部屋探しについての記事をご紹介します。
不動産事業者の方ほどお部屋探し=SUUMOやat homeなどのポータルサイト経由がマスト、と考えてしまいがちですが、
近年は若者だけでなく、TikTokなどのSNSを使ったお部屋探しも当たり前になりつつあるということです。
この記事は、実際にTikTokを使ってお部屋探しをしたことのある方へのインタビューを基にしています。
以前スペースリーでも、TikTokを使った反響獲得法のセミナーを行いました。
不動産事業者自身のホームページを充実させて流入を増やしたり、SNSを活用した反響獲得を行ったり、
「ポータル一強」と言われた時代に比べたら、現在の不動産マーケティングにはさまざまな変化が起こっています。
まずはSNSをどのように使っているかについて勉強し、
ニューノーマルのマーケティングを取り入れていきましょう!
3.「中古住宅買い取り再販」参入相次ぐ、住宅メーカー大手の勝算
こちらは住宅業界の変化についての記事。
大手住宅事業者が中古住宅買取再販へ相次いで参入し、注目を集めているというニュースです。
記事中でも触れらているように、今まで日本では海外に比べて中古住宅流通が活発でなく、
近年取り沙汰されるようになった空き家問題の一因となっていました。
中古住宅買取再販市場は、いち消費者の目から見ても近年活発になってきており、
パナソニックホームズや積水化学工業などの大手の参入もあり、今後さらに盛況になっていくことが予想されます。
住宅市場の活性化に繋がるか? 今後の動きに注目していきたいと思います。
4.ポータルサイト内で間取りを3Dで提供 広さや位置関係もわかる
全国賃貸住宅新聞(ウェブ版)から、去年からスタートしたLIFULL HOME'S 3D間取りについての記事をご紹介します。
LIFULL HOME'Sのサイトでは、2021年10月より、
物件の間取りを立体的に閲覧できる「LIFULL HOME’S 3D間取り」がスタートしています。
VRでのオンライン内覧も近年ではだいぶ普及しましたが、
LIFULL HOME'Sの物件ページ内から「間取りのみ」を立体的に体験できるこのサービスは、確かに新しい感覚をもたらします。
筆者もこの3D間取りを試してみましたが、
例えば「キッチンと寝室がどんな位置関係なのか?」などが
2Dの間取りよりは感覚的にわかりやすくなり、とても良いと感じました!
スペースリーの新プレイヤーによる「ドールハウス」形式での物件の立体視なども含めて、
「不動産データの3D化」はこれからの不動産業界でのニューノーマルとなるように感じます!
スペースリーも、更なるサービスを事業者様に提供していけるよう、邁進して参ります!!
以上、スペースリーがピックアップした「2022年3月の気になる不動産・テックニュース」でした!
気になる情報や質問などがあった方は、ぜひ公式HPよりお問い合わせくださいね!