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10月の気になるVRニュース6選

月に1度スペースリーからお届けする「気になるVR・テックニュース」コーナー。不動産住宅、研修分野で関連するニュースを取り上げています。

早速10月の要チェックニュースをご紹介していきます!

不動産売買の重要事項説明 非対面で可能に

不動産賃貸市場においてはすでに解禁されていた「非対面での重要事項説明」ですが、売買においても非対面が解禁される方向性が、国土交通省から10月12日に示されました! 

また、説明書を電子メールなどでも交付できるよう法改正も行われるとのこと。

簡単にまとめると、メール+オンライン接客ツールなどで、不動産売買の契約が完了できるようになるということです。VR活用によるオンライン接客の普及とも相互作用があるでしょう。電子契約化に向けて大きな前進ですね!

A-LEADS Japan株式会社の間取り図作成サービス「間取り図たのも!」がAI自動作成を実用化へ

A-LEADSグループは、運営する間取り図作成(トレース)サービス『間取り図たのも!』の次世代展開として、AIによる間取り図自動作成(トレース)実用化に向けた特許申請を行いました。

これまで約30分〜1時間所要していた間取り図トレース業務を自動化。AIシステムによる自動作成は数秒、スタッフによる仕上げでは数分で間取り図を作成できるシステムを開発予定とのことです。

間取り図作成にもDX(デジタルトランスフォーメーション)の波が押し寄せてきていますね!

大東建託子会社・インヴァランス社が提供する、世界初の「AI搭載マンション」

大東建託の子会社である株式会社インヴァランスが、住戸内にAIを搭載したマンションの分譲を開始したという衝撃的なニュースを発表しました。

アメリカではすでに300ユニット以上の実績があるAIシステム『CASPAR』を、日本仕様にして導入した住戸とのこと。

AI搭載マンションの特徴は、宅内に設置されたスーパーセンサーが住人の行動をセンシング、ディープラーニングするというもの。AIが学習した結果、いずれ室内での人によるスイッチ操作はいらなくなるのだとか。

ついに近未来住宅の実現が近づいてきましたね。

AppleからVRヘッドセット発売の可能性!?

Appleが、iPhoneのアクセサリーとして使用できるAR・VR ヘッドマウントディスプレイを開発している可能性があるというニュースが流れました。

米国特許庁が公開した特許情報には、Appleが新たに取得したAR/VR ヘッドマウントディスプレイスタイルのiPhoneアクセサリーに関する特許が含まれていました。

iPhoneアクセサリーとしてのヘッドマウントディスプレイ発売の日も遠くない!?

ファミリーマートがVRを活用した社員研修の実証実験をスタート

コンビニ大手のファミリーマートは、短期間で質の高い教育研修体制の実現目指して、InstaVR株式会社が提供するVRプラットフォームを活用した社員研修プログラムの実証実験をスタートしました。

直営店で勤務する新入社員を対象にVR研修を行い、店舗オペレーションの習得にかかる教育時間を、1人あたり約60時間削減できたとの発表がされています。

VR研修のプログラムが拡大しているニュースが増えています。今後もVR研修は、要注目の分野になること間違いなし!

被害者目線でフィッシング詐欺を体験できるVR動画を警視庁が公開

フィッシング詐欺被害を注意喚起している啓発動画「犯人は今そこに!(VR)」は、10月5日に警視庁によってYoutubeに公開されました。

フィッシング詐欺の事例を被害者目線でVR体験することで、犯罪への注意を促しています。

VRの情報量によって、犯罪をリアルに体験することで抑止につなげる…VRの特性をうまく利用した施策だと言えますね! ぜひ見てみてください。


以上、スペースリーがピックアップした「10月の気になるVR・テックニュース」でした!

皆様の日常にも、VRやテックツールが身近になって欲しい。そのために、スペースリーはVRの普及のために日々邁進してまいります!

今後とも「どこでも簡単VR」のスペースリーをよろしくお願いいたします。


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